
小顔を育むために、今回注目したいのは「食事」です。
なぜなら、顔が大きくなる原因は食事に密接しているから。例えば「むくみ」は「塩分の取り過ぎ」により引き起こされます。
他にも顔が大きく見える原因は「脂肪」だったり「筋力の低下」だったり様々ですが、その多くが食生活を見直すことで改善できます。
食事を変えたからといってすぐに効果が出るとは限りません。
しかし日々の食事に小顔を育むために有効的なポイントを取り入れることで少しずつ効果が見え始めます。
できるところから食生活を改善していきましょう。
むくみが原因で顔が大きく見えてしまう場合、食事に「カリウム」を多く取り入れてみると、小顔効果が見込めます。
むくみの症状は多くの場合「塩分の取り過ぎ」が原因です。
そのため、塩分を体の外に排出する機能を持つカリウムをたくさん取るようにして、体の中の塩分バランスを調整しましょう。
カリウムが多く含まれる食べ物は、バナナ、ほうれん草、かぼちゃ、アーモンドなどです。毎日の食事に少しずつ取り入れるようにしましょう。
むくみが原因の場合、もう1つ小顔効果が期待できる食べ物があります。
それは「利尿作用のある食べ物」です。むくみは塩分を取りすぎた結果が原因となる他に「水分や老廃物が蓄積している」という理由で引き起こされています。
その場合、溜まった水分を排出するために、利尿作用のある食べ物の摂取が効果的です。
利尿作用があるものはほうれん草や長芋などの食べ物、カフェインを多く含む紅茶や緑茶などの飲み物が挙げられます。
韓国でよく飲まれていると言われ、おいしいと話題のコーン茶も利尿作用があり、おすすめです。
まずは日々の水分補給を緑茶に置き換えてみてはいかがでしょうか?
顔が大きく見える原因として「筋力が低下している」という可能性もあります。その場合は「筋力がアップする食べ物」を食べましょう。
よく噛んで食べなければいけないものがオススメです。
イカやタコ、こんにゃくなどといった噛み応えのあるものを食べましょう。
よく噛むことが筋力アップに繋がるのはもちろんのこと、消化を助けたり歯の病気を予防するためにも役立ったりします。
脂肪を燃焼する食べ物にも、小顔効果が期待できます。
むくんでいたり、筋肉のコリがなかったりする場合は、脂肪が多すぎために顔が大きく見えている可能性があるからです。
脂肪燃焼効果があるのは生姜、雑穀、香辛料など様々。実は「お肉」も脂肪を燃焼する食べ物です。
自身の好みに合った脂肪燃焼を助ける食べ物を探してみましょう。
小顔を育むためにはマッサージだけでなく「食生活を変える」という方法もあります。選択肢として覚えておいてください。
小顔に近づくためには、何よりも自分の体に合った方法を見つけ、長く続けていくことが大切になるのではないでしょうか?